公開日 2014年4月21日 最終更新日 2014年4月21日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。週明けですが、天候はあいにくの雨模様、外気温は11度と割と温かめの朝になりました。
太陽活動も依然WWVのアラームは出たままですが、今朝のSSNは259、SFIは169と少し下がりました。
先週末は何かハイバンドも数値の割りによくないかな?なんて思っておりましたが、昨日の夕方辺りから非常に良くなってきたように感じます。
Puroton Fluxが、昨日の午後から下がりだした効果が出だしたのかも。
今朝はA-Indexが15、K-Indexが4と高めですが、数日振りに聞く30mは、何か調子は良さそうです。
久しぶりにゆっくりとワッチした30mは、思いのほか沢山の局が出ており、非常に賑わっております。
先週ではあまりお目にかかれなかった状況ですね。それでは下端から聞いて行ってみましょう。
下端からワッチをしていくと、CQを出している局が今朝は沢山居ます。最初に聞こえたのは、UT5MDで直ぐ横ではIZ0IBNもCQを出しております。
UT5が579、IZ0は559の強さです。早い時間は東欧方面が良さそうですね。
丹念にゆっくりと出ている局を確かめていくと・・・・・
久々、3A2LFの電波が聞こえます。先週はコンディションが悪く、あまり聞かれませんでしたが、今朝は安定して559で聞こえています。やはり30mのコンディションは良さそうですね。
IC7700のスコープを見ていても、ウォーターフォールに映るDXの信号が見た目にも増えてきました。先週はノイズが多いだけで、信号はあまり見れませんでした。
それでは東欧から、中央の欧州は開けているが、奥地の方はダメなのか・・・と言うと、やはり常連局はちゃんと出ていますね。
OZ1HDFはちゃんと居るぞ、と言わんばかりに579の安定した信号を送り込んで来ております。
FからはTM29UFTと言う記念局でしょうか、そこそこ呼ばれてプチパイルになっております。
プチパイルと言えば、JY9FCもプチパイルになっておりました。週明けになったら、一気にバンドが活性化してきたようで、聞いていても楽しいですね。
じっくり聞いて気がついたのですが、30mって10110までで1つの塊、10115-10120くらいで1つの塊、10125-10130くらいで一つの塊と、だいたい大きく分けて3つくらいの塊の周波数にDXが出てきているんですね。
それ以外も、居ない事はないのですが、その周波数の塊を好んで出てくるんですね。意外と満遍なく出ている感じが強かったのですが・・・
まあ40mもEUが好んで出てくる周波数と、カリブが良く出ている周波数は違いますからね。同じようなものなのでしょうね。
ちなみに3A2LFは、基本的に10115前後に出てくる事が非常に多く、この辺を先に使用されていると、10105-10110の間に出てくるようで、今朝は10108でした。
常連局は意外と固定周波数を決めているようですね。当局も15m/20mのPSKに良く出ますが、各々071前後で出ています。QRMが有ると+1KHzと設定しております。
しかし、先週はコンディションがよくQRMMMで全然違う周波数に出なければいけませんでした。その昔、RTTYでは083、088と言う周波数を好んで使用しておりました。
常に一定の周波数で出る事により、印象付けられる可能性も有るので、その要にしております。
30mもコンディションが復活し、朝方も楽しめるようになってきました。この状況がしばらく続くと良いですね。
今日も見に来ていただき、ありがとうございます。