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公開日 2017年8月6日 最終更新日 2018年7月28日 by JE2UFF_Toshi
月の追尾について、知っている人に聞いていく行くと大体の方はCalsat32とPICNICの組合せで使用しているようですね。
JAの中ではかなり実績が有るソフトなので、皆さん使っておられるんでしょうね。また、日本製でフリーと言う所にも人気があるのかな。元々はサテライトのソフトですが、月の追尾も出来るようになってから皆使うようになったのでは。
ただ、ローテータのコントローラーは自作する必要が有り、自分で秋月で売っているPICNICを購入して、そのIO部分にリレー制御を追加してAZ、ELのローテーターを制御する。
始めた最初は使ってみたのですが、PICNICがやたらと切れる事と一旦切れるとソフトの再起動が必要だったのが嫌で別のものをずっと探していました。
そして見つけたのがGM4JJJの作成したMoon skedと言うソフト。有料ですがEMEに特化して作られているので、私のような初心者には非常に便利。GM4JJJも非常に親切で、質問に対しても丁重に答えてくれる。
このソフトは色んな機能を持っておりますが、一番便利なのはSked Makerと言うものじゃないでしょうか。WSJTで使用しているCall3.txtをこのソフトのDIRにコピーすれば、より性格なスケジュールが作成出来ます。
(EMEをやっている人は、このCall3.txtにLOCを含めInfoが登録されているため)
マニュアルからですが、こんな感じの画面でスケジュールを組みたい期間を設定し、自分とスケジュール相手のコールを入れます。
そうすると、スケジュールした期間の自分と相手のAz/ElやDopの変化量、偏波面の傾きなど諸データが自動的に計算されて出てきます。
ある意味、今まで経験を積んだ人が経験で設定していたことが定量的に見えるようになります。パスが有っても偏波面が合わなければ信号は見えませんからね。このDECが数値で見えるって大きいですよ。この前もろ経験しましたから。
そして、この計算された値を見ながらEA4TXのARS-USBと連携させれば、超安定して月を追尾し、追尾する間隔も設定出来るので便利なことこの上ないですね。
現在のシステムは
8×20エレ—-1200FX/ERC5A—ARS-USB—Moon Skedと言う組み合わせです。
今週は台風5号が上陸して日本を縦断しそうな気配ですが、その後の週末から夏休みになりますので、まずは432MHzWACを目指して未更新のNA/SA/ASのスケジュールを組んで挑戦したいと思います。
今日、NAにはスケジュールを申し込みました。後はSAですが誰が出ているかをまずは調べないとね。ASはJAのの方にお願いするかな。GWを気をつけないとね。
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