おはようございます。連日、初夏のような暑さが続いております。しかし、昨日は朝方少し雨が降り、その後は強風に変わりました。風速は10m以上がずっと吹いており、昼に近づくにつれて強くなっていきます。
6mではE51WLやFO5QBがQRVしているようなのですが、強風の為タワーを伸ばすのに躊躇してしまいます。HFのアンテナだけでしたら未だ良かったのかもしれませんが、現在は430MHzの20エレx4x2に加えて仰角ローテーターが乗っており、結構な重さになっております。
受風面積も以外と大きく、一番心配なのが重量でトップヘビーになっていることでしょうか。自立型ではないので、伸縮する部分にストレスが掛かるのが一番嫌なため、基本風速10mを超える場合は、伸ばすことを自粛しております。
以前は自宅の裏手は全て田んぼだったのですが、最近は全て埋め立てられて住宅になっているため、あまり無理なことができなくなってしまいました。
6mではその内にFKが数局出てきたようで、いつものFK8HAだけはタワーを一番縮めた状態で15mの位置にある6mのアンテナで、しかもサイドでもしっかりとデコードするレベルで入ってきました。
しかし、午後になると風は更に強くなってきたようで、12mを平均で超え時折13m以上で吹くようになってきました。
14時を回る頃から、時折14mを超えるようになって来ましたので、今日は諦めの状態でしたが、ZL7DXがQRVしだしてバンドは一気に活気付きました。参加したくても風が強くて心配な状況は変わりません。
しかも、ちゃんとデコードするか分からない状態でタワーを伸ばしてアンテナを回すには少々リスクが高い。この前も強風時にアンテナを回したとき、風の抵抗で回転スピードが落ちたことも有ります。
そんな悩んでいる間に、3回目のワクチン接種の時間となったので、今日は運がなかったと言うことで諦めてワクチン接種に行きました。
ワクチンを接種して帰宅すると、風が少し弱まって来ており10m以下になることが多くなりました。未だZL7DXは出ているようですが、コールするJAがシーケンスによって増減しているので、信号が不安定な事が分かります。
また、片パスである場合も考えられます。
風が弱まった事を確認して、トップに取り付けてある6mのアンテナが18mになるまでタワーを伸ばしてビームを向けてみました。ZL7DXの信号は-13〜-21程度で見えています。
まず最初に、別のZL局を読んでみてパスがちゃんとあるのかを確認しました。その後、ZL7DXを1500付近でコールし始めましたが、どうも拾っている周波数が違っているように思え、2回見送って拾っている局の周波数をチェックすると、かなり下側を拾っているように思えました。
自分の所で開いているように見える周波数が460付近にありましたので、ここでコールを開始すると、なんと直ぐにリターンがありました。ただ、いつものケースで最後の73が拾えるか心配でしたが、無事73までもらうことができました。
元々諦めていたので、非常に嬉しかったですね。今年初のNewになりました。
その後はいつもの常連局しか見えていませんでした。夕食後にモニターを見ても特に変化はなかったのですが、クラスターを確認すると3B8CWが6エリアの方ではQSOできたようです。
こちらではなかなか電波が落ちてこないようですね。
夜間もワッチが必要な時期になってきたのでしょうか。ワッチ中心だと、QSO数が激減しそうですね。