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[DIARY] コントロールキバンの単体最終デバッグ実施

デバッグ3
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公開日 2023年11月10日  最終更新日 2023年11月10日 by JE2UFF_Toshi

 

おはようございます。また天気が下り坂ですね。未だ雨降ってないけど、昼前には本降り予想。これで一雨毎に寒くなっていくのでしょうか。朝晩寒くても、日中が暑いのが相変わらず気になっていたんですよね。

 

 

さて、ここの所作ってデバッグしていたアンテナ切替コントローラですが、中心となるメインキバンの最終部品も入手したので、最終デバッグを実施しました。

今までの関連記事はこちらになります。

 

外部電源で動かなかったのも、単なる自分の設計ミスが原因で、CI-Vの入力段の部品を取り外したら完璧になりました。

ネットにある回路を参考にしながら、良いとこ取りしたんですが、逆に悪くなっていたと言う結論でした。

 

待っていたTC74HC42APも入手したので、BCDの動作確認までが完全にできるようになりました。

コントロールキバン以外は製造していないので、とりあえず10バンド(160m~6m)がちゃんと選択できるのかを確認するため、10桁のLEDバーを使用してデバッグすることにしました。

 

BCDがちゃんと動いていれば、バンドデータに合わせた位置のLEDが点灯するはずです。

実際にはソースの間違いなど有ったり、外部評価用の回路の配線ミスが有ったりして、1発では動かず環境デバッグで楽しめました。

 

デバッグ1

LEDが点灯するのは画像上で上から160mで一番下が6mになります。IC-7700のバンドを1.8MHzにすると、LCD表示も周波数とバンドも160mになり、LEDも160mの場所が点灯しました。

やったね。後は、他のバンドでも同じようになるかチェックです。

 

デバッグ2

今までBAND DATAを使用しているときは12mは12mと10mで一緒のデータを使用しておりましたが、今度はそれとCI-Vの周波数データのANDを取るようにしたので、12mは12mで単独で動くようになりました。

LEDもちゃんと12mの位置が表示されていますね。

 

デバッグ3

同じようにBAND DATAでは判別できなかった17mと15mも、今回の新しいFWではちゃんと17m単独で表示できるようになりました。

 

これで懸案だった17m-15mと12m-10mが別々に表示と切り替えが可能になりましたので、モノバンドのアンテナを使用しても切り替えることが可能となりました。

これでアンテナ切替器の最終形ですね。(ICOMリグに対してだけですが)

 

のこりのBand Decodeキバンと、Relay unitキバンを発注して最終的な組み合わせで問題無く動くことが確認できれば、現状品と中身を入れ替えて最終形の完成になります。

キバンを発注してユニットを作成しますので、未だしばらくは工作で楽しめそうです。

 

P.S. MFJのアンテナ切替器もコントローラから切替ユニットにGNDとセレクト信号(12V)が行くような構造であれば、このコントローラが使えます。

 

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ABOUT ME
JE2UFF_Toshi
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。 最近は6mの面白さのハマっています。
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