公開日 2024年12月28日 最終更新日 2024年12月28日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。現在の気温は2℃で風が強いため、体感温度はそれ以下に感じますね。今日明日が冷え込み、大晦日が少し緩みその後はまた寒波の予報になっておりますね。昨日も1日強風が吹き荒れ寒い1日でした。
さて、先日DXCCの申請を実施しましたので、今度は今年最後としてIOTAの申請を行いました。
IOTAは特に狙っているわけではないので、殆ど増えませんがそれでも14有りました。アクティブに出ていれば、DXペデイなどとQSOすれば結果的に副産物として増えて行く感じです。
折角なので14の追加申請を行い、今年の申請関連はこれで終わりになりました。
IOTAは14Upで351で確定しました。
WPXはどうしようかと思いましたが、最近WPX自体に価値を感じられなくなったので、申請するのは止めて放置状態です。
最近思うのは、これらのアワード関連は個人的価値観によって行われていると思っております。この価値観がすごく大事ですよね。
例えばQSOがすること自体が楽しく、DXCCの収集に価値を感じない人は結果的に335のエンティティを完了しても、何の意味も無くそれよりも、Dupeしてでも1局でも多くQSOすることに価値を感じるのでしょう。
例えば、DXCCがARRLから民間の団体に移管されたとしても、DXCC自体の価値観は人それぞれですから、ARRLのDXCCが価値があり、民間団体が行うDXCCには価値が無いと言い切れることではなく、どちらに価値を感じるかは個人次第だと思います。
(品格はARRLの方があると思いますが、eQSLのDXCCだって100Eは100Eですから)
また、DXハンティングに価値を感じる方は、国内移動サービスやPOTAサービスに対しては何の興味も無いでしょう。
逆に、移動サービスをする方は、移動先のリクエストに応じて運用を行い、サービスを提供することに価値を感じているのだと思います。
もともとアマチュア無線自体が、個人的価値によって運用されているものですからね。
年々アマチュア無線人口が減少しているのは、アマチュア無線自体に価値を感じない方が増えてきている事と、折角始めたアマチュア無線なのに価値を見つけられなくて、止めてしまう人がいることではないでしょうか。
King of hobbyと言われた時代には、アマチュア無線をやると世界中に友達ができるとか、いろいろ自作をして技術を高められるとか、いろいろ言われていました。
インターネットとAIの時代に入り、アマチュア無線自体が陳腐化してきているのでしょうか。しかしながら、ターミネーターでもそうでしたが、結局インターネットとAIの世界がやって来ても、確実に残り実用的なのはアナログインフラの無線なんですよね。
自分なりの価値を見つけると、アマチュア無線ももっと楽しくなるんじゃ無いのかなぁ。その1つがDXCCなどのアワードハントだったり、移動運用サービスだったりするのではないでしょうか。
アマチュア無線がもっと活気付くと良いですよね。