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公開日 2014年3月30日 最終更新日 2014年3月30日 by JE2UFF_Toshi
さて連載も6回目になりました。前回もお話しましたが、デジタルモードではプロセッサーは入れないのが常識ですが、普段SSBの運用を行っている人ですと、どうしてもプロセッサーが入ったままになる事が多いと思います。
実際にJT65の信号を聞いていると、たまに有るのですが送信終了時にVOXを使っているのと同じように、終了に時差が生じて、その際にプロセッサーが入った状態でのAF入力が無音と同じように、グワンと言う音が聞こえる時が有ります。
表現が難しいのですが、明らかに無信号時ですが未だ送信状態にあるため、バックノイズを拾ったような音が聞こえるのです。
SSBからJT65モードに運用を切り替えても、実際にはSSBの状態で送信をする訳ですから、プロセッサーを切らないと入ったままになってしまいます。CWとかRTTYに切り替えれば、完全にモードが切り替わるので、このような事は有りません。
このプロセッサーのSWを切る、ALCは振らさない。この2つは非常に重要な事であり、-1dB問題の要因の一つになると思います。
指差し点検ではないですが、プロセッサーOFF良し!、ALCレベル良し!と指差しして確認するくらいしないと、世に汚い歪んだ電波を出す事になります。
次回最終回
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