公開日 2018年6月20日 最終更新日 2018年6月20日 by JE2UFF_Toshi
どうやら発振気味でノイズジェネレータになっているんじゃないかって思って、修理解析に送ってあったLNA。もう一つのやつはゲインは半分程度だが、そんなバリバリとしたノイズは聞こえない。
だから明らかにLNA本体の問題だと思って修理解析依頼に出したんだ。そうしたら電話が有り、測定器をつなげて確認しているがそんな症状は全く現れず、正常そのものだとのこと。
え〜、ありえないそう思っても、こちらは測定器が無いので正確には測れないしね。言われたのは、周囲からの雑音による感度抑圧が発生しているんじゃないかって。
タワーを伸ばし、360度回転しても強さは一定だったし、仰角を60度まで上げても変わらなかった。常に一定のレベルだったので本体だという結論になったのだが。
そうじゃないと言われてしまった。ゲインの差は有れど、同じようにノイズが発生している環境であれば、信号の強弱はあるが同じように発生してもよいはず。
今振り返ってみると、テフロン同軸と発泡ウレタンの同軸を取り替えるとノイズの出方に変化があった。これってさ、出力側の同軸容量の変化ってこんなに顕著に出るんだっけ?
普通に考えると、入力側ならインピータンスの変化の方が影響があるように感じるんだが。どうなんだろうか?
困ったな。戻ってきたらもう一度、一歩一歩確認方法を決めてチェックしてみるか。こいつが片付かないと、先に進めないんだよね。