公開日 2006年6月27日 最終更新日 2006年6月27日 by JE2UFF_Toshi
みなさん、お早うございます@上海です。昨日、日本(セントレア)を出るときは大雨だったのですが、上海につきましたら、カンカン照りで暑いこと暑いこと、日本より遙かに暑いですね。今日から蘇州に移動です。
さて、いつものようにblogを巡回していましたら日頃思っていることを書かれた記事を拝見しました。クレージーこんてすたーズに書かれているパケット/Web クラスターという記事です。
HSに赴任するまでの間、2アリアでパケクラのノードを運用しておりました。事の発端は、2エリアの中部地域にノードが無く、皆さんが東部のノードに接続する為、負荷が集中してあまり好ましくない状況に成ったために、中部地域に開設したのでした。当時は東部と西部は繋がっていて、中部だけなかった。
また、当時は東と西は物理的に接続されていませんでした。これは、正に先の記事に書かれているように、トークやスポットについての考えかたの違いが有り、故意につないでいなかったのでした。東の西端が浜松で、西の東端が豊橋あたりだったように記憶しています。同じDXerとしてやはり日本をUSのように一つに繋げたいと、2エリアの中でもSYSOPが集まりいろいろと考えた楽しい時期でもありました。
最終的には豊橋と浜松をつなぐ当たりで、フィルターをかけDXスポットだけを流す事で折り合いが付いたような風に覚えていますが、HSに赴任時期だったので定かではありません。
時は流れて、今はインターネットの普及によりよりリアルタイムで情報が配信されるようになり、かつノード数も半端じゃなく多いです。
やはり、不要なトークやセルフスポット等かなり流れてきますが、それは自然の理で不要な物は時間と共に淘汰されていくと思います。これだけ多い情報量を制御するのは不可能に近いので、ウィルスと同じく自分で処理するしかないですね。
自分の使用しているソフトで、フィルターをかけたりして使用すれば、自分専用にカスタマイズできますし、ノードに対してユーザーコマンドで設定すれば、かなり情報を絞り込むことが出来ます。
まず、自分の好みに合うように設定することをお勧めします。またセルフスポットについても、160/80mや10m/6m等、地域差が極端に出るようなバンドについては、JAとのパスを知らせるためには有効な手段だと思っております。ただし、これも度が過ぎれば単なるゴミデータとなりますので、時期を見計らっての本当にスポット的にポストするのが有効かと思います。
CKAさんの記事を読ませていただいて、昔を思い出し異国の地より書かせていただきました。
ウェブクラスタなどを作るのも技術的興味の1つですよね。堀江さんは先進的でした。それが実用に使えるのであればさらに有用です。
DX QSO愛好者が100人いれば100通りの考え方があり、クラスターの使い方については私は熊谷さんの考え方に近いです。だめな使い方はないと思います。
正直勘弁してくれという使用法はありますが、それは価値観の違いだと思っています。また、クラスターにアップされたから交信できなかったと思うより、初めから使わないで、「クラスターにアップされたのかな?」と思うほうが精神衛生上はいいと思います。
私は国内のパケットクラスタの草創期については、パケット自体に関心が無かったので風の噂でしか聞いたことがありません。
各エリア毎にポリシーが対立したり、DXグループの葛藤も絡んだりして複雑な状況だったようですね。それも今は過去の話で、RFのポートを開けているパケットクラスターノードほとんど無くなって来ているようです。
時代と共に変化してきている以上、使い方も変わってくるのは仕方の無いことだと思います。しかも、それはアマチュア無線とは直接関係の無いインターネットの世界なのですから。
インターネットに接続した時から、パケットクラスター(R)はパケットクラスターではなくなりWebクラスターと言う別物に変わったと認識しています
今が混乱期でしょうね。これから使われ方がある方向に収束していくのか、それともcaos状態になるのか… さてどっちでしょう
そうですね~、十人十色ですから山際さんの言うとおりその人の価値観に任せるしかないですね。
同じJAでもエリアの違いにより聞こえたり聞こえなかったりありますから、基本的には参考データとして使用することが良いと私は思っています。全てのトラフィックを見ていても、莫大な情報が流れてくるだけだし、GやWのデータをみてもしょうがないですからね。
みなさんの意見で昔の一言を思い出しました。有る局が15mのUA0をスポットしました。すかさず超OMさんが、雑魚は載せるなとのTO ALLが流れました。超OMさんから見たら、UA0は雑魚でも上げた方は始めてUA0とやった初心者だったのかもしれません。正に、価値観の問題ですよね。今でも忘れられないシチュエーションです。
Toolは使う側の方法で大きく変化します。私は最近、あくまでもToolだと割り切っています。聞こえる聞こえないではなく、電波伝搬予測用ですね。
ホント、今は混沌とした状況だと思います。これから何処に向かうのでしょうかね・・・