公開日 2020年5月21日 最終更新日 2020年5月21日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。昨日やっと荷物が届きました。必要部品全部が全部でないですが、遅れていたアンテナスイッチャーを製作に取り掛かり出しました。
こんな大きな箱に入ってきたのは、何かと言いますと決してリグとかではありません。中身はこれなんです。
購入したのは、アンテナの水平垂直を同時受信するために作ろうとしているアンテナスイッチャーのケースなんです。今回は、LANとポストアンプの間にBPFを挿入しようとしているので、長さが長くなる事を想定し今までよりも一回り大きい35㎝角のケースにしました。
最初の作業は、なにはともあれコネクタ用の穴あけからですね。
コネクタ用の穴は全部で5つ、1.送信用同軸、2.垂直偏波アンテナ、3.水平偏波アンテナ、4.受信用同軸(水平偏波)、5.受信用同軸(垂直偏波)です。
それに制御用のケーブルを通すブッシュと、内部が気温などで上昇したときに圧力を逃がすブレシャーバルブの全部で7つの穴あけ工事を実施。
コントロールケーブル用ブッシュはシリコーンでコーキングし水侵入防止処理を掛けます。
次はコネクタの取り付け
送信用同軸部分は、同軸リレーを直に取り付けます。これは送信をどちらの偏波で行うかの切り替え用なんです。後は全てセミリジットケーブルを使用し手造りしました。
とりあえずこんな形でコネクタの取り付けが完了しました。簡単そうで、意外とめんどくさいので今回はここまでで終了。
時間を見ながらボチボチ進めて行きます。