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公開日 2005年12月12日 最終更新日 2005年12月12日 by JE2UFF_Toshi
昨日入手したMFJ-1040Cを今朝使ってみました。十分使い込んでいませんが、それなりの感想です。この機種は受信用ではなくトランシーバー用のプリセレクタの為、キャリコンが組み込まれています。
また、2系統のリグとアンテナが切り替えられるようになっており、価格が安い割にはいろいろ付いています。で、実際の性能と言うか使った感じは、同調を取ると結構良く聞こえるようになります。元々が、LCのパッシブ型の同調回路で、補正用として20dBのプリアンプが入っています。プリアンプも比較的Nも低く、了解度が悪化する事は有りません。
PT-3のようにノイズも含めて全体的にワッと上がるのではなく、ノイズフロアも上がるが、それ以上に目的信号が上がるので結果的にS/Nが良く感じる。メーターを振らないような信号もS9まで振れるようになるが、ノイズがひどくて聞こえなくなる事は一度もなかったです。むしろ、JAの信号が全てメーターを振り切るようになるので20dBのアッテネーターを入れてバランスを取る方が聞きやすいですね。具体的な例えですと、FT-101のμ同調のプリセレを回すと信号がグッと上がる感じと思ってください。安いアクセサリーですから、劇的な改善はみられないかもしれませんが、もう少し使い込んでみてからまた感想でも書きます。とりあえず、ファースト・インプレッションと言うことで。
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トランシーバー用プリセレクタ「MFJ-1040C」のインプレッション
米国のアマチュア無線機器メーカーであるMFJ Enterprisesが販売して…