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このまえSSPAの調整をしている最中に発煙した箇所。本日、部品も到着したのでリペア作業に入りました。
![](http://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2019/02/IMG_5053-1024x768.jpg)
発煙した箇所のFETを交換したのですが、取り外したときの外観から、思った以上の理由が有ったんだと判断できました。
取り外した部品がこちらになります。FETは簡単に外せるように、足を切断してしまいました。
![](http://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2019/02/IMG_5054-1024x768.jpg)
なんと、絶縁用のブッシュが熱で溶けてしまったのが原因で発煙したようです。もしかしたらFETは一様大丈夫だったのかもしれません。
しかしながら、ブッシュが溶けるような発熱もあったので、安全を取ってFETも交換することにしました。
ブッシュは黒炭化しており、テスターで当たると先端部分は絶縁ゼロ状態でした。
FETの交換はしましたが、絶縁ブッシュをどうするかちょっと作戦を練ってから最終取付するようにしようと、今回はFET交換のみで終了しました。
もっとも、50Vで40Aが連続して流れましたから、2000Wの消費電力です。髪を乾かすドライヤーより多く発熱したことになります。
ちょっと考えないとまずいですね。
またちょっと悩みそうです。
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