公開日 2020年3月31日 最終更新日 2020年3月31日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。EME CTRL Systemを作成しようと部品を集めているのですが、タワー上のスイッチボックスにも使用したく、電源ラインに入れるコアを探してみました。
いつものパッチンコアですと、意外と場所を取る事と1巻や2巻しかしないのに、パッチンコアは大きすぎるので今回は選択から外しました。
そんなに大きくなく、ケーブルの取り回しがしやすいとなると、外形が10mmくらいで内径が5mm位のものに成るでしょうね。ベストは1巻でそこそこのインピーダンスがあると良いのですが。
購入のしやすさも考えて、今回は森宮電機のコアを使おうかなと思いました。
TDKや村田製作所に比較すれば、名前の売れ方は下ですが、同じように電磁波ノイズ対策品を取扱っているのと、価格が安いと言うことでこれを選びました。
使いやすいということから、TR-10-5-5-EDになります。本当はTR12.5x8x12の方が良かったのですが、いつもの秋月では取扱っていなかったので、TR-10-5-5-EDを選んだのです。
インピーダンスが2ターンで432MHzの場合には、250Ωくらいになりますね。これを3ターンで使えば、もう少し高くなるので、それでいいかなと思っております。
特にタワー上のスイッチボックスは、500W が通過しますので電源ラインにはすべて入れてご動作を防止のおまじないとしたいと思っております。
実際問題、3ターン予測は500Ω弱と成ると思うのですが、それくらいで効果があるのか少し疑問は残りますが、無いよりはましでしょう。
1個30円という価格も魅力的なんですよね。