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おはようございます。今まで、LNAは殆どEUから購入してきました。たまには自分でも作ってみようと、PWBを購入して自分で組み立ててみました。
作ったのは、比較的ベーシックなPGA-103+を使ったものです。安価でかつ簡単に20dB以上の利得を稼ぐことが出来るからです。
![PGA-103+](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_7081-1024x789.jpg)
非常にコンパクトな物で、35㎜x35㎜の大きさとなります。回路もいたってシンプルな標準回路になっています。PGA-103+は利得は稼げますが、NFが少々悪いところが難点です。しかし、多くのメーカーが標準として使用しているので、コストパフォーマンスは良いものだと思います。
国産メーカーでも、NFがかなり良いように言われているメーカーも有りますが、実際に使用すると空Sが振るだけで、ノイズっぽいと言うのも有りますからね。
自分で板金作業としてケースを作ります。
![ケース入り](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_7082-1024x760.jpg)
真鍮板を金切りばさみで切って、半田付けして組み立てた割には、まあまあの出来栄えですね。実際の性能を調べてみましょう。
![特性](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_7083-1024x576.jpg)
実際にNFメーターで測定してみると、利得は約21dBもあるのですが、やはりNFは0.9とあまりよくないですね。実際に使ってみた感じはどうなんだろうか気にはなります。
あとは上面にカバーを作って取付完了になりますね。
![完成品](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_7084-1024x576.jpg)
蓋を付けて出来上がったのがこれです。全体をシールドしたので、性能的に変わったのかな?
![シールド後](https://digital-dxer.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_7094-1024x576.jpg)
全部金属ケースで覆う事により、利得が少し落ちた分NFも良くなっているようです。これを良くなったと言うのかは疑問ですが。
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