[DIARY] WSJT-X Improved 260516(Beta)がリリースされました
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公開日 2026年5月17日 最終更新日 2026年5月17日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。連日暑い日が続いていますね。高気圧がすっぽりと本州を覆っているので、しょうがないでしょうね。気になるニュースとして、2026/2027はスーパーエルニーニョになりそうだと発表されましたね。今年も猛暑になりそうです。
さて、WSJT-X Improved版に260516のベータ版がリリースされました。現状のでの正式リリースは260418ですが、実は260510と言うベータ版がリリースされておりました。
今回はその260510ベータの更に改善版となる260516ベータ版のリリースです。
【追記】一部の方ではインストール出来るが、1度起動後に二度と起動できない不具合が発生しているようです。特定条件がある模様です。詳細は記事の下部に追記記載
当然ながら、260416以降のBug fixや細かな機能改善が含まれてはおりますが、この2つのバージョンの主たる改善点は260510でQMAP v0.7が搭載され、260516ベータではQMAP v0.7で導入された新しいコールサインオーバーレイ機能をWSJTXとMAP65にも統合したという事のようです。
何それ?って言う感じで、HFでの運用が主体の方はなじみがないかも知れませんが、簡単に言うとVUHFのEMEでの運用などに於いて、SDRトの組合せにより広帯域で一気に受信誌でコードする機能です。
EME等はLoggerやN0UKの掲示板によりどの周波数のどちらのシーケンスでQRVしていると言う情報をポストして運用をしております。
その場合、WSJT-Xを使用した場合は1つの周波数でのデコードしか出来ませんが、MAP65と言うアプリを使用すると、90KHzの広帯域を一気に監視しデコードしますので、何処に誰が出ているのか一発で分かります。
また、垂直偏波と水平偏波の同時受信が可能なため、現在QRVしている局がどちらの偏波で受信出来ているかも確認出来る優れものです。MAP65はJT65の同時受信ですが、QMAPはQ65の同時受信になります。
そしてQMAPでは標準の90KHzに加えて、128kHz、192kHz、256kHzの帯域幅もサポートしています。
このように、一気に多くの局をデコードすると状況が混乱する可能性が有るので、色分け等のオーバーレイ機能をQMAP、MAP65で統合してより分かりやすくしたと言う事です。
従って、26051ベータと260516ベータはEME等を行って居る人で、かつ今までMAP65等を使ってきた局に対する改善を盛り込んだものですので、HFのみで使用している人にはあまり関係は無いと思います。
自分もEMEにはオリジナルのWSJT-X 3.0を使用しているので、このベータ版のUpdeteはインストールしておりません。
現状、260418版で特に問題も無く使用できております。ベータ版のインストールでHFに於いてもデコード性能が改善されるのであれば、直ぐにでもインストールしますがそうでもなさそうなので見送っています。
そもそも、ベータ版なのでリリースノートも出ていない為、詳細な変更点迄分からないのですよね。
ベータテスト後に、最終的にBug fixが行われて正式版がリリースされますので、1~2ヶ月経過すれば最新版がリリースされると思います。
もし、ベータ版をリリースして使用するのであればオウンリスクでインストールし、何が問題だったのかを正確に説明し<、OS とハードウェア設定に関する十分な情報を含めて、考えられるバグを報告してくださるように開発者のDG2YCBからお願いが出ています
改善を行うと、今まで問題無かった動作に対してもデグレードが発生する可能性は十分に有りますので、HFで使用して前は良かったがこのベータ版ではおかしいと言う内容がありましたら、是非開発者に連絡するようにしてくださいね。
ベータ版が必要な場合、上記のリンクをクリックするとベータ版のDIRにジャンプしますので、そこで自分が必要とするファイルを選択しDownloadしてください。
あくまでもオウンリスクで・・・
次のような報告がされています。260516をインストールしたとき、一度だけ動作しました。しかし、設定を変更したり、最初から起動したりすると、2つのウィンドウが開いた後すぐにシャットダウンしてしまい、タスクマネージャーで強制終了しなければならないjt9.exeというプロセスが残ってしまいました。
当局も、2つのPCで試したところ1つのPCで全く同じ症状がでました。但し、もう一方は普通に動作しております。従って、PCによって(インストールされているアプリの種類)状況が異なるようです。
これに対して開発元では、現状までに分かった事(理由)として以下のように報じております。
原因が判明しました。米国のコールサインを米国の州にマッピングする画期的な新コードが、特定の条件下で一部のWindowsコンピューターに問題を引き起こすことが判明しました。
対応について、原則として、他の優れた新機能(コールサインのオーバーレイ表示、QMAPにおける256kHz対応など)に影響を与えることなく、少し古いコードに戻すことが可能です。
次回のリリースではそうする予定です。ただし、新しいコードで解決されていた32ビットビルドに関する軽微な問題が再発する可能性があります。
現在、コールサインオーバーレイ機能の軽微な改善(オーバーレイの透明度に関する3つのオプション)にも取り組んでいます。そのため、近日中に新しい(ベータ)バージョンをリリースする予定です。このアップデートで、アプリのクラッシュ問題も修正されます。
HFで使用している局は、基本260418を使う方が問題無く安定していると思います。
【追記】17:01:23
インストール後に起動出来なくなる不具合に対応した260517ベータのリリースが行われました。今まで起動しなかったユーザーも、問題無く起動し使用できることを確認しているようです。
但し、現在の所リリースされているのはベースとなる以下のファイルだけです。
wsjtx-3.1.0-win64_improved_PLUS_260517.exe
残念ながら、それ以外のAL版、widescreen版はこの段階では未リリースです。
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