[DIARY] WSJT-X v3.2.0 260818 improved リリース
JE2UFF_Toshi
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おはようございます。今月も後2週間弱で終わりですね。暑さとしては、7月末頃のほうが暑かった気がしますね。昨日も釣りに出かけていましたが、風が吹いているので予想より涼しかったです。
さて、タイトルの通りWSJT-X v3.2.0 260818 improvedがリリースされました。
今回の改善内容は、主にEMEに関する機能強化が主なようで、興味深い新機能が追加されているようです。さらに、すべてのユーザーにとって有益な、小規模ながらも便利な改善や修正も多数含まれているようですね。
前リリースのバージョン 3.1.0 260522 と比較した主な変更点は以下の内容になっているようです。
WSJT-X、QMAP、MAP65の各プログラムにおいて、ウォーターフォール上のコールサイン・オーバーレイの配色を最適化しました
- CQコール(またはオプション有効時の73/RR73)のオーバーレイは、緑色の背景で表示されるようになりました。
- 「DX Call」ボックスのコールサインは、赤色の背景に白文字で表示されます(いずれも「Band Activity」ウィンドウと同様の表示です)。
- コールサイン・オーバーレイをクリックできるようになりました。ダブルクリックすると、その局とのQSOが開始されます(WSJT-Xの場合、「Hold Tx Freq」にチェックが入っている時のみ)。
liveCQプロトコルの拡張:
- この機能は、Lance氏(W7GJ)が予定している6m EME DXペディション(H44GJ)のために特別に開発されました。同DXペディションでは、主にQ65 Pileupモードが使用されます。
- 受信したすべてのQ65メッセージをN6NU氏が構築した専用サーバーへスポット(送信)できるようになりました。サーバー側でデータが解析されるため、DXペディション局は、どの局が自局の信号を受信できているかを把握できます。この情報は「Active Stations」ウィンドウにほぼリアルタイムで表示され、6m EME運用において大きな助けとなります
- また、QMAPおよびMAP65において、新しいURL(https://livecq.n6nu.org)へスポットを送信するオプションを追加しました。これにより、複数のURLへ同時にスポットを送信することが可能になりました。
QMAP v1.0:
- 新しい「Click-to-Work(クリックで運用開始)」機能:コールサインのオーバーレイ、個別のメッセージ行、あるいはバンドマップ上のコールサインをクリックするだけで、コールサイン、周波数、Odd/Even(奇数/偶数)、Q65サブモードといったパラメータがWSJT-Xに渡されるようになりました。ダブルクリックするとQSOを開始します。WSJT-XはQ65モードに設定され、VHF機能が有効になっている必要があります。
- QMAPを同時に複数インスタンス(複数プロセス)で実行できるようになりました。(WSJT-Xと同様に)「–rig-name=NAME」というパラメータを付けてプログラムを起動するだけです。WSJT-XとQMAPの各インスタンスを個別にペアリング(関連付け)できます。
- QMAPでもオプションのバンドマップ(Band Map)ウィンドウが利用可能になりました。「View(表示)」メニューから開くことができます。
- QMAPは、どのオプションウィンドウ(Astro Data、Band Map)が開いていたかを記憶し、次回起動時にそれらのウィンドウのみを復元するようになりました。
- QMAP v1.0は、N6NU SDRブリッジとシームレスに連携します。マルチスライスにも対応した最新バージョンをぜひお試しください。
- 注:QMAPのユーザー固有の設定やデータは、AppData/Local/QMAPディレクトリに保存されるようになりました。これには多くの利点があり、複数インスタンスでの動作や、LinuxおよびmacOSでの動作にも対応しています。初回起動時に、古いWSJT/wsjtx/binディレクトリにある既存のデータが自動的にインポートされます。「File(ファイル)」メニューの新しい項目から、新しいQMAPデータディレクトリをワンクリックで開くことができます。
MAP65 v4.0:
- MAP65 v4.0では、WSJT-Xとの新しい双方向接続機能が導入されました。これは従来の方法に代わるもので、MAP65を広帯域受信機(xPol Rx機能付き)としてのみ使用し、QSO自体はWSJT-Xを通じて行うことを可能にします。これには、CAT制御、AutoSeq(自動シーケンス)、ログブック機能など、いくつかの利点があります。WSJT-X上で選択されたDXコールサイン、またはMAP65上のコールサイン・オーバーレイやメッセージ行をクリックして選択されたDXコールサインに対して送信されるすべてのメッセージは、MAP65からWSJT-Xへと自動的に中継されます。利用可能なオプションについては、「View(表示)」および「WSJT-X」メニューをご確認ください。 MAP65とWSJT-Xでの同時受信が可能になりました。MAP65と同時にWSJT-Xも適切な狭帯域オーディオ信号に接続されていれば、両方の受信機で信号のデコードを試みることができます。WSJT-Xの狭帯域デコーダーは感度が非常に高いため、これによりEME運用における新たな可能性が広がります
- MAP65にも「クリック・トゥ・ワーク(Click-to-Work)」機能が完全に実装されました。QMAPと同様に、コールサインのオーバーレイ、個別のメッセージ行、またはバンドマップ上のコールサインをクリックできるようになりました。クリックすると、コールサイン、グリッド、奇数/偶数(odd/even)、送信モードといったパラメータが設定されるか、WSJT-Xに転送されます。オプションが有効であれば、メッセージやコールサインをダブルクリックすることで直接QSOを開始することも可能です。なお、WSJT-XはJT65またはQ65モードに設定され、VHF機能が有効になっている必要があります。
- MAP65 v4.0では、IQストリームの192 kHz帯域幅もサポートされるようになりました。もちろん、96 kHzおよび95.238 kHzとの後方互換性も維持されています。
- Q65モードにおけるデコード深度(depth)の設定が可能になりました。
- 過去のTR期間(送受信サイクル)の信号を再デコードできる新技術が導入されました。この機能は現在実験的な段階にあります。
- MAP65は、どのオプションウィンドウ(Astro Data、Band Map、Messages)が開いていたかを記憶し、次回プログラム起動時にそれらのウィンドウのみを復元するようになりました。
- 注:MAP65のユーザー固有の設定やデータは、AppData/Local/MAP65ディレクトリに保存されるようになりました。これには多くの利点があり、LinuxやmacOSでも同様に動作します。初回起動時には、古いWSJT/wsjtx/binディレクトリにある既存のデータが自動的にインポートされます。「File」メニューに新しい項目が追加され、ワンクリックで新しいMAP65データディレクトリを開くことができるようになりました。
WSJT-Xの各種改善点:
- ログファイル「wsjtx_log.adi」のパスとファイル名を指定できるようになりました。これにより、ファイルをネットワークドライブに保存したり、ユーザーごとに異なるログブックファイルを使用したりすることが可能です。「Settings(設定)」>「Reporting(レポート)」にある「Logging(ログ記録)」グループボックス内の新しい設定項目を確認してください。
- 「Highlight orange(オレンジ色で強調)」および「Highlight blue(青色で強調)」機能の強化:プレフィックス(接頭辞)にワイルドカード(*)や除外指定(!)を使用できるようになりました。注意点:コールサインとグリッドはカンマで区切る必要があり、各コールサインの後にもカンマが必要です。プレフィックスは、その前後にセミコロン(;)を配置する必要があります。ワイルドカードは、1桁のプレフィックスの後でのみ使用可能です。2桁または3桁のプレフィックスを除外するには、その前後に感嘆符(!)を配置します(例:;K*;!KH6!KL!KP!)。
- ホテルやその他の場所からQSOをアップロードする際の、Cloudlogに関連する問題を修正しました。
- 「Settings(設定)」>「Radio(無線機)」の「Rig Data」グループボックスで「Display PWR, SWR and ALC」を選択すると、対応する無線機モデルにおいてPWR(送信出力)やSWRに加え、ALCも表示されるようになりました。ALC値が高い場合、背景色を黄色や赤色で強調表示するオプションも利用可能です。
- 新しいオプション:「CQ」または「CQ/73」のチェックボックスを右クリックすると、「DX Call」ボックスに入力されているコールサイン宛て、またはそのコールサインからのメッセージのみが表示されるようになりました。
- 「Allow Tx frequency changes while transmitting(送信中の送信周波数変更を許可)」オプションが有効でない限り、送信中にバンドボタンを誤ってクリックしても動作しないようになりました。
- コンテストモードでは、ログ記録上の問題を引き起こしていたため、<state>タグが書き込まれないようになりました。
- 「ARRL Field Dayモードに切り替えますか?」といった警告は、セッションごとに1回のみ表示されるようになりました。
- 「RRR」を含むメッセージについても、国情報や強調表示色が適切に表示されるようになりました。
- WSPRモード使用時のTCIオーディオに関する問題を修正しました。
- 「MSK144/Q65: Tx until 73 is received(73を受信するまで送信)」機能を修正しました。
- MSK144の安定性を向上させました。
- 新しいオプション機能「TX-Inhibit(送信禁止)」を追加しました。これにより、同じバンドでWSJT-XとSSB/CWを併用する際のPTT競合を回避できます。クラブ局やコンテスト局での運用に役立ちます。Jeffさん、パッチの提供ありがとうございます!
- Linux向けDebianパッケージの互換性を向上。
- Hamlib 4.7.2に更新。
みなさんが興味が有るのは、WSJT-X各種改善点の部分だと思います。ログがネットワークドライブに書き込めるようになったのはありがたいですね。
早速インストールをしてみました。
CQを出している局はグリーン表示になり、そこをダブルクリックすると赤に変わりコールが開始されます。これが便利かどうかは使い手次第ですね。
いろいろとチェックしていきたいと思います。
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JE2UFF_Toshi
年々若者のアマチュア無線人口が減る中、何時までも現役でやり続けたく、若き日の想い出を胸に、熱き思いを忘れないように「燃えよDX」と言うタイトルを付けました。単身赴任以降、過熱するDXスロットゲームに違和感を覚え、主力だったHFのアンテナも下ろしてしまったこともあり、燃えるような情熱からいろんな楽しみ方が有るんだ。そう思えるようになって、タイトルもむせん見聞録に変更しコツコツマイペースでやってます。
最近は6mの面白さのハマっています。
更に、長年勤めた会社も退職しサンデー毎日なった事をきっかけに、更にタイトルをきょうも無線日和に変更し、まだまだ続けますよ。







