公開日 2005年11月11日 最終更新日 2018年4月21日 by JE2UFF_Toshi
午後の早い時間にアンテナ工事も完了したため、聞こえ具合を確認してみた。
丁度上手い具合にH40HLが14195に出ていたので、この局を基準にして高さによる違いを調べてみた。
まず最初は地上高が11mでアンテナが北を向いた状態からスタート。最初にアンテナの方向を向けてみたが、
信号の強さはメーター読みでS3程度であった。俗に言う、1/2λの高さですが強さはこんなもんでした。今まで、KT20Rよりはやはり悪い。
それではとフルクランクアップさせてみる。一番伸びきるまでに、約7分程度かかるので信号の強さを確認するには丁度良い。上げながら、
ビームの最適地をみつけようと回してみたが、最初の位置とあまり変化は無い。
最長まで行く間、段々と信号は上昇してきた。まあ、5分程度でコンディションが劇的に変わるとは思えない距離なので、
多分アンテナの地上高による違いだと思う。フルクランクアップすると、Sはメーター読みでS9+3dB弱となり、
ピークでは+10dB振るようになった。地上高の違いがこれだけ差が有ることと、高くなるにつれて信号が上がるのを体験できた。やはり、
地上高の差は歴然と出るようだ。
この状態で40mのKH6ND/KH5を聞いてみると、15時30分頃だが十分強い。ATTを10dB入れてもS9は振ってる。
40mは高さ的には数メートルの違いで、共振点を調整した位なので高さの成果ははっきり解らない。むしろ期待は80m、
高さで6mくらい高くなったので、少しは差が出てものだ。明日の朝、コンディションが良ければいいのだが。今日も早く寝て、
明日の朝40m/80mの両方確認しよう。