公開日 2020年1月12日 最終更新日 2020年1月12日 by JE2UFF_Toshi
今日は会社の人に誘われて芝刈りに行って来たのですが、早めに帰ってこれたのでアイソレーターを交換し特性を調べてみた。
今回交換したアイソレーターはこいつで、USから購入したもの。
パッと見た目はSWRも432.1MHzでほぼ最下点にになっており、FWDにおけるロスも大体3dB以下になっているので良いと思ったのだが、位相がちょっとおかしい。
本来であればチューニングしてある432.1MHzで位相が切り替わるはずだが、少しずれている。
今度は反対方向の特性を見るてみた。いわゆる反射側です。
Loading部分ではノッチが出ているのですが、位相が全然おかしな状態になってしまっている。これは、パワーを突っ込んでしまったのが原因なのかもしれない。
今度交換した物はUK製のもので、終端電力はほぼ同じなのだが、全然終端抵抗部分の形状が違っている。UK製の方が重量も有りどっしりとしているようだ。
こちらのアイソレーターの方がLoading特性もSWRも緩やかな状態になっている。なによりも、432.1MHzでの位相切り替え時とピッタリ合っている。
当たり前だと思うが、意外と感動した。
反射側を見ると、若干波は打っているがほぼ432.1MHz所に来ている。位相もノッチ特性の関係か若干ずれているが、先のUS製のように全くおかしな波形にはなっていない。
ちょっとこの状態で使用してみて様子を見ることにする。アイソレーターが無いとVLNAのゲインが高すぎて、キュルキュルと言う音がバンド内でするし、近くのFM局は信号が強くなっても歪んでしまいかえって聞きにくくなる。
しかし、アイソレーターをつけると混変調のようなキュルキュル言う音は無きうなると同時に、ローカルのFM局の了解度はかなり上がる。
従って、アイソレーターは必須と思っている。しかし、残念ながら国内で432MHz用の物を探すには非常に苦労するので、何時もebayで探して購入している。
1個壊れたようなので、交換用にもう一つ探す必要がある。