公開日 2013年11月20日 最終更新日 2013年11月20日 by JE2UFF_Toshi
おはようございます。今朝も寒いっすね。ここのところ、日が沈むころから風が吹き出すケースが多いです。昨晩も同様、またIonoprobeはRadio Blackoutアラームで真っ赤な表示に・・・
今朝は表示は正常に戻っておりますが、状況確認すると前の24時間はRadio Blackoutレベルが5段階中3番目の値になっておりました。
日中、SSNが280以上になり、夕方は半分の140程度まで急激に下がったので、その影響としてWWVのアラーム発生表示状態になっているのでしょうかね。
実際には地域差がありますし、レベル3はWide area blackout of HF radio communication. loss of radio contact for about an hour on sunlit side of Earth. とありますので、丁度日の出、日の入りの地域が対象になるのでしょう。
その影響なのかはわかりませんが、今朝聞いた感じはやはり非常に不安定に感じます。今朝もいつものバンドを聞いてみましたが、160mはまったく聞こえず。30mもXZ1Jが何とか聞こえている程度で、コールする局は聞こえず。
結局、40mを一番長く聞いていました。
しかし、その40mも決してよく聞こえているわけではありません。状態としては、結構早く深いQSBがあります。したがって、聞いていても、お、強いかなと思った次の瞬間は信号が落ち始めて、ボトムでは聞こえないケースも・・・
開け方自体は局部的ではなく、WWでは開いているようです。当然ながら夜間地域中心ですが。
XZ1Jに続いて人気急上昇なのは、S21ZBCでしょうか。XZがCWバンドの下のほう、S2が真ん中辺、上のほうにはAF方面とうまく分かれてQRVしているようです。
このS21ZBCもXZ同様に近いのですが、パイルが大きいのとEU方面を中心に拾っているので、なかなか食い込めません。
しかも、今朝は先ほど述べたように早く深いQSBが有り、599で聞こえていると思ったら419程度にまで落ちることもしばしば。そんな関係で、ピックアップされているポイントを見つけ出すのが一苦労。
JAが頻繁にピックアップされていれば、大体の傾向が分かるのですが、ほとんどEUでQSBが有るのでなかなか見つけにくい。それでも、何とか拾っているポイントが分かりました。
まあ、一般的に拾っているポイントから上に向かっていくケースが多く、問題は上がっていく間隔がどのくらいか・・・ここが駆け引きポイント。200Hz程度様子見でずらして呼んでみるものの、全然だめで1文字も引っかからない。
もう一度ピックアップされているらしき付近を丹念に聞いてみると・・・ なんと上ではなく下に下がってきている。もう少し聞けばよかった。感覚的には数局が同じような周波数で拾っているようですが、QRMを避けるためにやはり200Hz下側にずらしてコール。
QSBで厳しかったですが、何とかリターンが有ったようです。こんなに近いのに。
同じような感じでTA0/LZ2NDも聞こえています。こちらはボトムでは信号が聞こえなくなります。オンフレなので少々エンドレスで呼ぶEUが多い。したがって、信号が上昇してきたときに重なってなかなか本体が識別できない。
このQSBは結構厄介ですね。
更に上のほうではWW参加局が調整を兼ねているのか、D44ACの信号も聞こえています。でもこちらは先ほどのTAよりもっと厳しい。聞こえている時間のほうが少ないです。
週初めに電波伝搬が不安手になったので、週末に向かって安定してくれるといいですね。ただ、ここ数日以内にあまりにも活発になりすぎると、また不安手になりそうですが・・・
いずれにしても、週末はWWCWですね。今年はどんな感じでしょうか。
今日も見に来て頂き、ありがとうございます。