公開日 2013年12月12日 最終更新日 2013年12月12日 by JE2UFF_Toshi
おはようござます。昨日から西高東低の冬型の気圧配置になってきたせいでしょうか、冬の季節風が強くなってきており、手元の風速計では常時7m前後の風が吹いております。
今朝も風は収まらず、5m以上吹いており雨戸を揺らす風音で目が覚めました。せっかくですので、起きたついでにワッチなど・・・
が、まったく聞こえない。早い時間が原因だからだろうか???
WWVの予報は・・・ なんとSSNが久々に150を超えて169となっているではないですか。A-Indexは5、K-Indexは0となっており、これではハイバンド向きなコンディションじゃあ~りませんか。
聞こえてくるまで四方山話など・・・・
実は、160mの夏場や今シーズンの始めの頃、例年ですといくら聞こえないと言っても、信号の欠片等は聞こえるような状態でしたが、今年は一向に聞こえないというより、まったく聞こえない状態でした。
しかしながら、聞こえなくともバンドをワッチしていると、皆さんがどこかとQSOしているのは確認できるんですよね。しかし、当局は相手の信号が確認できません。
ほぼ毎日、そんなような状況です。シーズンの始まりもそんな感じです。160mってこんなに聞こえなかったのかな?そんな不信感も・・・ シャントフィードのワイヤーも2008年から使用しているので、そろそろ駄目かなと思い張替えも行いました。
しかしながら全然変わらず、聞こえない状況が11月の中旬頃まで続いておりました。あまりにも聞こえないので、やはり受信用アンテナが無いせいだと思い、部品集めのを開始し、敷地の関係でベバは絶対張れないのでループ形で2種類の部材を集めました。
しかしながら、どうしたことでしょうか、あの27日のWW後より急激に聞こえるようになってきました。全然使えん、やはり受信アンテナが必要だ、と思い込んでいたのですが。
今週に入り、小休止状態ですが、11月27日からほぼ連日短い時間しかワッチできなくても、朝方のEU方面は沢山聞こえるようになりました。週末、日の出まで聞いていると20局も聞こえます。
明らかに聞こえないのはアンテナではなく、コンディションだったのだと。確かに受信アンテナはあったほうが、よりいっそう聞こえるのかもしれませんが、現在のシャントフィードでも、あるスレッシュホールドを超えた瞬間、沢山聞こえるようになる事が改めて認識できました。
聞こえる聞こえないはアナログより、デジタルのような感じですが、このアンテナで聞こえる時はコンディションが良く、QSOできるチャンスが到来する。逆に皆さんが呼んでいても聞こえないような局は、かすかに聞こえても絶対に出来ないと言う事なんですね。
しかし気になるのが、今まで比較的調子が良かった太平洋方面が、今シーズンはあまりよく聞こえないということです。これは今年台風が豊作だったことが影響しているのかもしれませんね。
と言うことで、絶対に作るぞと意気込んでいた受信アンテナですが、ここの所の状況で気持ちが下降線、寒くなってきたこともあり足踏み状態を超えて休眠状態になってきてしまいました。
むしろ、今のアンテナでもう少し外来ノイズを抑えられないかと考えている方が多くなってきました。
四方山話を書きながらワッチを続けてきましたが・・・ 今朝は信号の欠片も聞こえません。JAの皆さんも今朝は誰も出ていませんね。このコンディションではやはり無理か。
と書いている間に、1822で一気にJAが何処か呼び始めました。が、私のところでは従来1819に出ていた動くビートが徐々に移動し、今朝は1822に出ているのでJAの信号は聞こえますが、DXの信号はまったく聞こえません。NOTCHを入れたりしても駄目ですね。
時折、JAからも相手のコールを打ってくれるので、それで確認するとEA3のようですね。皆さんDXが聞こえてくるのをジッと待っていたようで、ここぞとばかり呼んでいます。
しかし、やり取りを聞いている感じ(相手は聞こえませんが)は、レスポンス良くやり取り取りをしている感じより少し遅いので、先方のからのリターンが少し時間が有るように感じました。
いずれにしても、相手の信号が和歌しには聞こえないのでなんとも言えません。今朝はレポートも無くなんとも淋しいないようになってしまいました。
これに懲りず、また来てください。
今日も見に来て頂き、ありがとうございます。