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公開日 2006年1月3日 最終更新日 2006年1月3日 by JE2UFF_Toshi
ZFに続き6Y5からも80mにオンエアが有ったようだ。有ったようだと言うのは、今日は強風のためにフルクランクアップ出来ていないので、6Y5の信号はかすかにしか聞こえていないからだ。コールするJAの信号は5KHz幅に渡り聞こえていたが、肝心の本体は辛うじて聞こえる程度であった。
そこで、SFI=85である今日は6Y5とのチャンスが本当に有るのかDX ToolBoxとDXAtlasで調べてみた。
最初にクラスターにスポットされた時間の2141JSTでは下図のように、グレーラインパスに入っているように見える。
しかし、実際のプロパゲーションを現状のソーラーデータから計算すると80mでのパスは厳しい事が解る。MUF/LUFの最低が5MHz付近であるので、先に述べたグレーラインパスでQSO出来ているのではないかと思う。当地では最後にスポットされた2100JSTでは、完全にグレーラインパスから外れているので蚊の鳴くような音でしか聞こえず、かなり厳しい状況であった。多分、アンテナを上げても届きはしなかっただろう。下図は、日本各地と6Y5とのMUF/LUFの状況を表したものだ。ロケーションの北緯、東経はだいたいの位置だが、大きくは外れてはいないので参考にはなると思う。最初が札幌-6Y5、次が東京-6Y5、福岡-6Y5、そして最後が沖縄-6Y5だ。同じ時間帯でも地域によってこれだけ違う、これを見る限りではグレーラインパスが有ったとしても、やはりカリブに対しては西日本は不利な状況に見える。
以上、QSOは出来ませんでしたが、参考までに調べてみました。
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